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日本株は外的ショックへの抵抗力を強めつつある。

対照的に投資マネーをひき付けるのが食品株だ。
ニチレイ日本ハムは上場来高値を付けた。
今春以降、ほぼ一本調子で上げ続ける両社。
4月以降の株価上昇率は2割に迫る。
下げないことが強みとなり、買いが買いを呼ぶ好循環となっている。
これら銘柄に共通するのは収益構造が為替など外部要因に左右されにくいということだ。
業種ごとの株価動向にも投資家のリスク回避姿勢は表れる。
業種別日経平均株価の騰落率を年初来でみると内需関連の食品や通信が1割程度上昇している。
これに対し、収益が為替に左右される自動車や、米金利の影響を受ける銀行はマイナス圏に沈む。
トヨタ自動車時価総額は昨年末比で3.3兆円目減りした。
株価がおおむね堅 調な内需株を突き詰めると、1利益がぶれにくい構造を持ち2自己資本利益率が高い、という共通項がある。
海外情勢が急変しても業績や株価の下振れリスクが小さいとみられる銘柄群だ。
主要500社を対象に条件に当てはまる銘柄を抽出すると総じてパフォーマンスが高い。
大和証券の吉野貴晶氏は海外発のリスクに備えて質への逃避を狙った投資行動が目立つと指摘する。
市場に影響が大きいイベントのリスクを避けるように、資金が業績安定の高収益銘柄に流れ込み、相場を下支えしているのだ。
英国の欧州連合離脱問題で株価が急落したのはちょうど1年前だ。株式市場をみる投資家の目線も以前とは変わった。
海外の注目イベントに、より敏感になっている。
海外イベントは引き続き目白押 しなうえ、足元では中国製造業の経済指標が悪化するなど世界経済を引っ張る中国景気にも懸念が出ている。
投資家が安全志向を強めた結果、日本株は外的ショックへの抵抗力を強めつつある。
さて、最後の情報は「女の子のランドセル」で〆ます。
女の子ランドセル
4つのハートが組み合わされて、四つ葉のクローバーを型取っています。
四つ葉のクローバーを見つけると、「幸運が訪れる」と言われ、とても縁起の良いものです。
愛するお子さんやお孫さんが持つランドセル……そんな気持ちでいっぱいですね!